NARROW GAUGE 2-4-4-2 MALLET
私がこの機関車を最初に知るきっかけになったのは、Steam in the Garden誌の表紙に掲載された写真です(左)。私は、この機関車に魅力を感じ、Les Knoll氏がこの機関車の製作方法を概説した"Narrow Gauge 2-4-4-2 Mallet"という同誌掲載の記事を熟読しました。そして、私はこの機関車の製作を決心したのですが、その理由は以下の通りです。
まず第一の理由は、この機関車の構造にあります。マレー型というのは、1つのボイラーの下に2組の台枠をがあり、それぞれの台枠に動輪とシリンダーがある蒸気機関車のことです。今までこういう機関車は製作した経験がありませんでしたから製作意欲をかきたてられました。
第二の理由は、比較的容易に製作を終えられそうなことです。この機関車のシリンダーやバルブギアなど足周り部分の重要なパーツは、Roundhouse社のchassisキットを使用します。また、ボイラー本体は自作することになりますが、ボイラー付属品はやはりRoundhouse社の部品を使用します。
第三の理由は、製作にあたってLes Knoll氏の援助を得られそうなことです。1番ゲージライブスチームのメイリングリストSSLIVESTEAMにこの機関車の製作について投稿したところ、Mike Bickford氏からLes Knoll氏のホームページThe Rivendell & Midlandのアドレスを教えてもらうことができました。早速Les Knoll氏に連絡したところ、快く援助の約束をしてもらうことができました。
そして最後の理由は、2年ごしで取り組んでいるDEE Locomotiveの製作が行き詰まっていることです。すべての部品を完全自作するDEE Locomotiveの製作に没頭したこの2年間で、最初は全くのゼロだった私の機械工作の技術もそれなりにスキルアップしたのは事実ですが、しかしすべての部品を完全自作できるほどの技能や経験が身に付いたわけではありません。ですから、この辺で少し息抜きをして、今の技能・経験で製作可能な機関車を一つ完成させてみようと思ったわけです。
工 作 内 容
主台枠・シリンダー・バルブ・ロッド・動輪の製作